卯の花
<ミックスビーンズとおからの豆まめサラダ> モニターセットが届いた日、丁度サラダを作る予定だったので「おからサラダ」に挑戦。 ポテトサラダを作る要領で、オニオンスライスと隠し味にお酢を入れ、マヨネーズであえただけ。ミックスビーンズも投入し、味が淡白にならないようにツナでアクセントをつけました。おからでサラダってどんなの!?と思っていましたが、非常に滑らかでビックリ。 豆とおからのコンビで満腹感は大大大。少しパサパサ感があるので、具材は塩もみしたきゅうり等がいいかもしれません。 今回のミックスビーンズ版はトーストしたパンとトマト、レタスでサラダサンドする方がお勧めです。
<卯の花> おからといえば「卯の花」 冷蔵庫にあった根菜類を油でいため、おからを加え味付けするだけ。これもレシピ通りです。 和風の味付けはこれだけでご飯が進む優しい母の味です。 中に入れる具材は何でもいいと思いますが、ごぼうが入ると香りがまし食欲を増進させてくれます。
<鶏つくね> 鶏胸肉をFPでミンチにし3対1の割合でおからと混ぜました。 長ネギ、人参、しいたけ、卵、味噌、ニンニク、しょうがを一緒に混ぜ、フライパンで焼くだけ。 両面焼けたら、しょうゆ、みりん、酒、砂糖のタレにからませ、テリが出たら完成です。 焼く前は生地が柔らかいかなと思ったのですが、焼いてみるとつくねそのもの。しょうががいいアクセントになります。 後日、冷凍しておいたつくねをいただいたのですが、その時の方がおからの繊維を感じました。 しかし、鶏肉とおからは食感が似ていて今後もこの組み合わせは活用できそうです。
5日目 相性ばっちりおからと卵
<キッシュ> おからは卵とも相性がよさそうなのでおもてなし料理によく作るキッシュに挑戦してみました。でも今回は1人分なのでパイシートも使わず、小さめの四角型で簡単に。 生クリームを使わず豆乳とベーコンの代わりにツナを代用し、冷蔵庫にあったニラを具材にしました。焼き上がりは少し柔らかすぎたのか、形が崩れてしまいましたが、味は問題なし。キッシュというよりは、ツナとニラ入り卵焼きの味になりました。
<ハンバーグ> 前回の鶏つくねが好評だった為、今回はハンバーグに挑戦。 ひき肉とおからの分量を半々で作ってみました。 作り方は通常のハンバーグと同様。具材を練る際、おからの分量の加減で色が白くなり、その分両面に焼き目をしっかりつけ見た目をカバーしました。 おからが膨張する分、1人分もずっしりと豪華な一品に完成。 食べた感覚、やはり柔らかさはありますが、全体的に厚みがある分、食べ応えと、デミソースの味とで柔らかさを十分カバーできると思います。 具材で歯ごたえのあるものと入れると食感がより楽しめると思います。
<バナナケーキ> 今回は小麦粉とお砂糖を使わず、バナナの甘みでケーキで焼いてみました。 おから、完熟バナナ、卵、豆乳、スキムミルク、シナモンをFPにかけ、型に入れて焼くだけ。 バナナの甘みだけなので、食べた感覚もやはり甘さ控えめです。 甘さが足りない主人は、生クリームをつけながらいただきました。 私は、シナモンと荒めに潰したバナナの食感でダイエット用と割り切れば十分いただけるお味だと思います。
<おからナゲット> レンジでチンしたジャガイモを潰し、おからと片栗粉で混ぜ、油で揚げるだけ。 ボソボソ感はなく、モッチリしたナゲットの出来上がり。 じゃがいもと相性がいいのか、片栗粉と相性がいいのか、これまた手ごろに入手できる食材との組み合わせで活用度大です。 冷えてもモッチリ感は失われず、ちょっとしたおやつにも最適です。
<ギョーザ> 鶏ひき肉を使い、ギョーザを作ってみました。 具材は、冷蔵庫にあったニラ、エビ、しいたけ、キャベツ、しょうが、にんにく。 具材に歯ごたえのあるものが多く、おからが入っている事に全く気付かず。 味も違和感なく美味しくいただけました。
<おから饅頭> 昨日のギョーザで残った具材を使い、おから饅頭にしました。 具材を一つにまとめ、片栗粉をつけて油で揚げます。 お鍋にしょうゆベースの和風だしを作り、とろみをつけて、おから饅頭にかけるだけ。 たっぷりのおろししょうがと合えながらいただきます。 ギョーザと同じ具材でもあんかけにすると全く違った一品の出来上がりです。 歯ごたえ、食べ応え、味共に好評の一品です。
<ショコラケーキ> 前回のバナナケーキは甘みが足りないとの意見より、今回は、小麦粉とお砂糖も使ったショコラケーキを作ってみました。 作り方は、小麦粉、お砂糖、オイル、卵、コーンスターチ、BP、ココアパウダーをFPにかけ、型にいれて焼くだけ。 しっとり感はそれほどないもののパサパサ感もなく、ヘルシーケーキとみれば、甘みも十分に感じられるリピ決定のスイーツです。
<おからコロッケ> またまた鶏ひき肉を使い、おからでコロッケーを作ってみました。 作り方は通常のコロッケーと同様。 具材は、ミックスベジタブルを入れています。 じゃが芋で作るよりお腹にモッタリ感がなく非常に軽い仕上がりで 豚挽き肉でもよさそうです。 揚げ物でも比較的安心していただけます。
<おからとはんぺんのフワフワ焼き> いつも使うお豆腐の代わりにおからをはんぺんとまぜてみました。 シンプルにはんぺん、ワカメ、おからをボールで混ぜ、お好みの形に成形しフライパンで焼くだけ。 はんぺんの塩味でこのままでもいただけますが、ポン酢を少したらしてもよいかも。 特につなぎを入れなくても形はまとまる上、おからの存在も全くわかりません。 歯ざわりは柔らかいですが、物足りなさは感じず、困った時のお助けメニューに決まりです。
モニターをするまで、おからといえば「卯の花」くらいしか思い当たりませんでした。 実際、様々な料理と組み合わせてみて、おからが如何に手軽で万能か非常に大きな発見をしたように思います。 モニターをはじめた当初、意外な美味しさに おから料理をパクパク食べていると、常にお腹がはっている膨張間を感じていました。丁度、生理も重なり一時期体重増加にハラハラしましたが、水分を取りながらいただく事を心がけると 食べすぎも押さえられ2週間で若干の体重減に繋がり安堵したところです。 また、便秘がちだった体調もほぼ毎日お通じがあり、腸の大掃除が出来たようにも感じます。モニターを終えた今でも週に何度かおから料理は活用していますが、少しポッコリしていたお腹がペチャンと平になった気さえします。 今後も長く継続する為には、満腹感を触感で感じられるよう歯ごたえのあるものと組み合わせたり、普段の食事にさり気なく入れる等、他の食材との分量も重要かと感じました。 飲み会開催時、その前後におから料理をいただいておくと、食べ過ぎた分の排出も早い気がしたのですが、これは気のせいでしょうか!? 今回のモニターを体験させていただき、非常によい発見ができ嬉しく思っています。椿や家さん、本当にありがとうございました。